カラオケという名の地雷原での踊り方
何故かは分からないんだけど、世の中には「行きたくないが行かざるを得ないカラオケ」というものがあるんだ。
カラオケボックスにおける空気の読み合いは、格闘技レヴェルになる場合があるにも関わらず、結構気軽に誘われて、無防備なまま後頭部を打って気絶するなんて事も大人なら何度かあると思うんだ。カラオケボックスという死地でどう戦うか、参考のひとつにでもして頂ければと思いながら書くよ。
エゴとエゴとの頭脳戦
何故カラオケで流れ弾に当たって致命傷になるのかというと、「相手に気を遣う」もしくは「相手に気を遣わせる」、このどちらかが苦手な人がいるからなんだよね。逆に言えばそれを踏まえて動いていれば回避も出来ると思うんだ。
ケースによっても違うけど大体気を遣う/気を遣わせるで 7:3 ぐらいがベストだよ。カラオケの予定が決まった段階でこの比率でカラオケを始められるように誘導するんだ。
……カラオケはマイクを握って歌う前から始まっているんだよ!!
エゴとエゴとの肉弾戦
気遣う、気遣わないという人間性や場の空気が把握出来たとしても音楽の趣味という壁もあるんだよね。これも厄介な問題だよね。この前電車にキリッとしたパンツスーツのお姉さんがすました顔で座っていたんだけど、ヘッドホンから Slipknot の "Wait and Bleed" が漏れて聴こえた時には偉く興奮したもんだ。分からんモンだね。
話がそれました。見た目では分かり難いと言っても大体年齢や趣味でまとまっているからそれなりに対応出来ると思うんだ。ちょっと地雷が多そうな趣味の人を中心に表にしてみたよ。
飽くまでも度ストライクではないんだけど、それなりにウケて且つ歌いやすいのを選んだんだ。そのアーティストの代表曲でも一発ぶちかまして後はヘラヘラしていれば大丈夫だよ。多分。因みにこの表はミスマッチっぽく見えるんだけどガチで考えたからどうしようもない時は使ってその報告をして欲しいよ。笑ったらごめんね。
まとめ
行かざるを得ないなら腹を括って備えよう。標的の好みを探りつつも面倒臭くなったり迷ったりしたらジャニーズやサザン、ユーミンあたり入れておけば無難。大体 5 人が 2 時間歌ったとしても一人あたり 5 曲歌えれば多い方なんだから、5 曲だけと考えてみれば地雷踏まずに終える事も無理じゃないと思うんだ。
「迷ったら ジャニーズ、サザン ユーミンだ」これ書いて壁に貼っておけ!テストに出るぞ!
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