NKMSCsBLOG

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音楽聴いてる?なんでシューゲイザー聴かない?

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秋って言ったら芸術の秋だしシューゲイザー聴こうぜ。

なんだかここ何年かシューゲイザーが過熱してるっぽい。そんな気がする。2011 年から始まった Japan Shoegazer Festival の影響か。分からんが。因みに Japan Shoegazer Festival 今年のラインナップはこんな感じだった。

SHOEGAZER STAGE】 Lemon's Chair (OSAKA) / cruyff in the bedroom / cigarette in your bed / 死んだ僕の彼女 / PLASTIC GIRL IN CLOSET(MORIOKA) / The Florist / 溶けない名前 (NAGOYA)  (O.A)adgreen  (O.A)ソルトマニトオト

【ELECTRO STAGE】 shelling / [.que] / fraqsea / chihei hatakeyama / takahiro kido / タカノタイチ(ex KING BROTHERS)

(O.A)Cuicks

【special guest #1】ZEPPET STORE

【special guest #2】Kαin

【Lounge floor DJ】 manabu(ELECTRIC-FUZZ!!) / ONO(disk union) / ume-rock(Sunday Monday) /  BA(kyoto shoegazer) / mitsuo yoshikawa (The Sodom Project) / ゴンザレス(daohne.) / hitch(EGURI) / Aoki(my bloody valentine NIGHT) / AKI(INCENSE) / chicchi(Lazy Perfection/bluestars NIGHT)

新参も古参もいる。豪華だ。スペシャルゲストの Zeppet StoreKαin を見ると思うんだけど、ヴィジュアル系を経由したロックってシューゲイザーとマッチしてるよな。その昔には Baroque もそんな感じになってたっけ。今はポストロック要素の方が強いと云うか経由してまたヴィジュアル系に回帰してる感じだけど。

 



Baroque もそうだけど、日本のシューゲは歌謡曲がベースにあると良いのかな。どうなのかな。個人的にはツボなんだけどあんまり関係無いのかな。

あ、キャッチコピーで言えば、溶けない名前が正に歌謡シューゲイザーを謳っている。さっきの Japan shoegazer Festival の出演者欄にも乗ってたけど、名古屋発で、しかも 2012 年結成というもしかしたら今が旬かも知れないバンド。

「ヴォーカルが前に出すぎじゃね」とか「シューゲ版神聖かまってちゃんっぽい」とか荒い所も目に入らない訳じゃ無いけど、最近お気に入りでしょっちゅう聴いてるから是非オススメしたい。個人的な事を言えば溶けない名前を歌謡シューゲイザーと言うにはちょっぴりドリーミー過ぎるようにも感じるが。

溶けない名前以外では Civic も最近よく聴いている。溶けない名前と比較すると幾らかジザメリ感が強いので聴きやすい人も多いかも。

 

 

シューゲイザーって結構隙間産業的なジャンルだけど、よくよく考えると Coaltar of the Deepers とか My Way My Love とかルミナスオレンジとかこの不況の中でも比較的息の長いバンドが多いし、若手のバンドも出て来てる一方で東京酒吐座の解散とかもあって、代謝がしっかりしてる健全なジャンルなのかもなァ。

 

話の飛び方がスペーシーだしそろそろ終わろうと思ったんだけど、シューゲイザーの説明をしてなかった事に気付いた。

シューゲイザーってのはボワワ~ンでザャーベョーな音楽のジャンルだよ。幾つか動画貼ってるし、HR/HM 板の至言に「知りたいときには知る必要がない 知る必要があるときにはすでに知っている」というものがあるし、夜長に任せて聴くのも良いんじゃないのかな。

 

おしまい。

ラブレス (新潮文庫)

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