NKMSCsBLOG

サブカルチャーから銀河系までをネタにしたりしなかったりしています

2 回に分けたまとめ記事のまとめ。

もっと地産地消すべきアーティストを 20 にまとめた。前編 - nikumisochan's blog

もっと地産地消すべきアーティストを 20 にまとめた。後編 - nikumisochan's blog

のまとめ。

1. はっぴいえんど "はっぴいえんど" (1970)

日本語ロックの始祖だとかそうじゃないとか仲が良かったとか悪かったとか知らないけど単純に出来が良いので選出。

2. Flower Travellin' Band "Satori" (1971)

どうしたらここまでまとまりのある無国籍になるんだろう。

3. シュガー・ベイブ "Songs" (1975)

4. サザンオールスターズ "タイニイ・バブルス" (1980)

サザンだってこういうの出すんだよね。

5. X "Blue Blood" (1989)

6. スチャダラパー "タワーリング・ナンセンス" (1991)

スチャはこれ以前以後で別れると思う。

7. Pizzicato Five "Bossa Nova 2001" (1993)

危うい感じが良い。こんなのが流行ってた渋谷でその後にまさかのルーズソックスが流行りそんでもって HMV が潰れるなんてなー。

8. Coaltar of the Deepers "the Visitors from Deadspace" (1994)

9. キングギドラ "空からの力" (1995)

10. だててんりゅう "1971" (1996)

プログレってどういうの?サイケって?って訊かれても絶対勧めちゃいけない。

11. Globe "Globe" (1996)

12. the Yellow Monkey "Sicks" (1997)

13. Judy and Mary "Pop Life" (1998)

14. Hi-Standard "Making the Road" (1999)

ピザオブデスオブデス。

15. Boredoms "Vision Creation Newsun" (1999)

宗教的

16. 椎名林檎 "勝訴ストリップ" (2000)

17. Cock Roach "赤き生命欲" (2002)

18. 銀杏 Boyz "君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命" (2005)

実際にはモテるんだろうけど結局モテなさそうな音楽で良い。

19. 80 Kidz "This is My Shit" (2009)

20. サカナクション "Kikuuiki" (2010)

 

ジャンルも年代も或る程度ばらけた選出になって良かったと思う。

「他のアーティストに与えた影響度」だったり「不遇な評価」だったり選出した基準はちょっと正しく無いかも。ただこれ以前以後でシーンの見られ方や追随するアーティストは変わってると思う。つべで 1 曲単位で聴く事が悪いとは言わないけどアルバムとして一つの作品として聴くのも良いもので、とくに 90 年代のベストセラーなんて中古でワンコインで買えたりするし、まァ、たまにはルーツを軸に音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。という何様な発言を結びの言葉と代えたいと思います。ありがとうございました。