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NKMSCsBLOG

サブカルチャーから銀河系までをネタにしたりしなかったりしています

お手軽黒歴史製造サーヴィス "魔法の i らんど" を久々に見たりした

雑記 技術

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個人サイト、個人ホームページと呼ばれるものが流行っていた時代があったよ。制作の知識は無いけど兎に角発信したい事がある(と思い込んだ)人達の受け皿になっていたのがヤフージオシティーズや魔法の i らんどだったんだ。

当時自意識が肥大していた 10 代を中心に爆発的なヒットをしたんだよね。色んな人が参加してケータイ小説というものが出来たりネットの一時代を築いた半面、大多数はちやほやして欲しいだけだったので中途半端にプライベートを流出させたり創作物のなりそこないを残しただけでその後見事な黒歴史を作る事になったよ。

にくみそもそのひとりなので、恥ずかしくなってからは一切知らないふりをしていたんだけど、流石に大人だしいい加減過去の自分と向き合う事にしたよ。

 

魔法の i らんどがガールズエンタメサイトになっていた


魔法のiらんど 日本最大級のガールズエンタテインメントサイト

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当時は色んな趣味の人達が集まって個人ホームページ作ったりブログ書いたりしてて、今でも一応ブログや個人ホームページも作れるんだけど、主に書籍化を目指す女性が集まって小説投稿する場になってるみたいだね。

Wiki とか見た感じ "恋空" が当たってから大きく流れが変わったっぽいんだ。なんだろう。もう今は「にくみそちゃんのホームページにようこそ!次のキリ番は123です!リクエスト受付中!」とかやってなさそう。

 

個人サイトテンプレ

こういうのやってなさそう。

同じ趣味の人やファン同士の交流の場としてはケータイ小説ブームでその役目を終え、そういう事がしたかった人達は魔法の i らんどからブログや SNS へと移行していったようだね。

 

2000 年初頭の個人サイトは大体消えたっぽい

自分のサイトはパスワードを忘れてしまって消せなくて困ってたんだけど、今確認したら URL は有効だったけどコンテンツ全部消えてたよ。

推測なんだけど、恋空のヒットが 2005 年、運営が株式会社魔法の i らんどに社名変更したのが 2006 年、多分ここらへんで「ケータイ小説で食っていこ!」みたいな流れになって URL も変わったっぽい。だからこれ以前に作られてそれから更新してないサイトは今ほとんど残ってないっぽい。分かんないけど。

大体今黒歴史化しているのはこの消えている年代に量産されたサイトだろうからそれを紹介出来ないのはちょっと寂しいよ。なので代わりに有名なのをひとつ紹介しておく事にするよ。

 

レジェンド Art-School 木下理樹

木下理樹 - 魔法のiらんど

【プロフィール】

日本のロックシーンで常に異彩を放つバンド、ART-SCHOOLのフロントマン。音楽と映画をこよなく愛す。2000年、ART-SCHOOL結成。この頃より全国区でのライブを展開し、美しく純度の高いポップな曲調と轟音ギター、あどけなく危なげなボーカルで表現する独特の“うた”の世界観は多数のオーディエンスに印象づけ話題になる。

メジャーで活動してた時期とは思いにくいプロフィールのこの感じ。これ。2008 年に更新が止まっているけど処女小説 "皆殺しのキキ" を絶賛執筆中らしいよ。

うーん、まるで自分の黒歴史を見てるようにジワジワ効くね。

 

投稿小説に残るかつての香り

当時と今で魔法の i らんどのあり方やそこに集まる人も変わってしまったし「もう偶発的に変な物は生まれないのかな」「もう暗黒工房で素材借りる人はいないのかな」と思っていたんだけど、投稿小説には当時の雰囲気がちょっと残っていたので一部紹介するよ。

 

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タイトル:絶対的支配者【完】

紹介文:「俺から逃げられると思うのか」私はこの男から、絶対に逃げられない。

絶対的支配者【完】 - 魔法のiらんど

 

ぐうう。この感じ。絶対的支配者→「俺から逃げられると思うのか」→絶対に逃げられない。この男は瞬足はいてるのかな?ぐうう。へえとクリックしたら「誹謗中傷、文句は受け付けませんので悪しからず。」ぐうう。これだよ。このヒリヒリ感だよね。幾つか紹介しようと思ったけどひとつで十分満足してしまったよ。

 

おわりに

当時と少し形は変わったけど、魔法の i らんどは未だに黒歴史を作っていってるようで安心したんだ。

あと一番良かったのは自分のサイトが消えていた事!何事も見たり聞いたりするだけじゃなくて一度くらいは体験しないと楽しめないものだけど、黒歴史に限ってはやっぱり見たり聞いたりしていた方が楽しいと改めて感じたよ。

 

 

魔法のiらんどDVD teddy bear

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