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"ドラマ版信長協奏曲" と "47 Ronin"

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信長協奏曲のドラマもそろそろ中盤な訳で。

原作やアニメと違った設定が多いのでキャラクタを見てた人達は早くも脱落していそうだけどまだ見てるよ。まだ完結してないから仕方無いけど、良いとも悪いとも言いにくい作品に感じるんだ。

 

漫画とドラマでどこが違うか上げているとキリが無いんだけど、フワッというと「信長協奏曲を実写化した」というよりは「月 9 ドラマ制作陣が信長協奏曲の設定を使って時代劇にした」という感じなんだよね。演技も良いし設定もありがちなところを上手い事運用しているんだけど、全体を見ると「なんだろうコレ」って感じになってしまうんだ。

一方の "47 Ronin" は忠臣蔵赤穂浪士吉良討入の話のハリウッド版なんだよ。日本ではトンデモ映画として紹介される事が多いんだ。人種差別やメインターゲットとの兼ね合いなんだろうとは思うんだけど、これもドラマ版の信長協奏曲と一緒で箇所箇所で見るとしっかりしているんだけど繋げて見るとやはりぼやけよく分からなくなるんだ。

 

どちらの作品に関わったスタッフもきっとふざけて作った訳じゃないよね。色んな人の色んな「ああしたいこうしたい」「ああしてくれこうしてくれ」に真面目に取り組んだ結果こうなったと思うんだ。そうは思うんだけど……思うんだけどね……なんか……もう良いかなって……。

これは飽くまでもにくみそがそう感じるだけであって、日本ではネタにされる 47 Ronin も世界的には普通にヒットしているし、ドラマ版信長協奏曲も視聴率は 14% ぐらいで推移していてずば抜けて悪い訳じゃないよ。

どうせディスるにしたってやっぱり体感してからディスるのが適格だしこれを機にみんな見れば良いんじゃないかな。にくみそもナンダカンダこのまま見てしまう気がヒシヒシとしているんだ。

 

 

信長の野望・創造

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