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NKMSCsBLOG

サブカルチャーから銀河系までをネタにしたりしなかったりしています

今、芸人が歌った歌を振り返る。

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昔から、芸人が歌うと云うか、畑違いの組み合わせと云うか、アマチュアとプロのタッグが好きだ。最近だとアイドルとか声優も「あんま歌は上手く無いけど個性的で魅力的な人」を凄腕の裏方が囲んだりしているよね。なんだろう。軽トラに V8 エンジンを積むような。その「変なところも含めて凄い」という構図が好きなんだ。

今回は芸人がヴォーカルを取ったそんな感じの曲を紹介しようと思う。

普段こういうのを聴かない人も聴いてみよう。そうしよう。

 

1. ブロウ ヤ マインド / Koji 1200

1996 年発表。今では「今田耕司が昔歌っていた曲」というよりも「Tofubeats の "水星" の元ネタ」としての印象が強いと思う。20 年近く経った今でも聴ける内容になっているのは勿論テイトウワのプロデュースだからって事もあるけど、今田にニューウェーブの素養があったからだと思う。ピアノじゃなくてシンセが趣味で、芸人としても需要がなかったらひょっとしたらひょっとしていたかもなァ。

 

2. 東京ひとりぼっち / スライドボーイズ

1999 年発表。歌うはバナナマン。劇中歌のカット。作詞作曲設楽統、バナナマンとなっているけど作詞はまだしも作曲、編曲はきっとプロだと思う。歌謡曲に乗せて面白い事言ってるだけなんだけど完成度が高い。Cali≠Gari の "東京ヱレキテル"、"若草色のシミーズ" 的な感じと云うか青江がこれカヴァーしても「オリジナルかな?」って思っちゃうぐらいイメージが似てる。

 

3. ナンダカンダ / 藤井隆

2000 年発表。藤井隆デビュー曲。朝倉大介プロデュースでは初のシングル。 作曲も朝倉大介が担当している。作詞は Gaku-MC。MV では後ろで Da Pump が踊っている。もうここまでで豪華だよなー。今となっては名前だけじゃ分からない人も多いかも知れないけど、みんな一時代築いたんだよと訴えたい。当時は Jason Donovan の "Too Many Broken Hearts" のパクリって言われてて朝倉大介は否定してたけどやっぱれこれはパクリだと思う。そんな中でも 30 万枚近く売れた。

 

4. 青色 / 2丁拳銃

 2001 年発表。作詞作曲は不細工な方の小堀裕之が担当。編曲はビーイング系の代名詞、明石昌夫。初期の B'z はほとんどこの人が共同で編曲を手掛けている。後は Siam Shade の "1/3 の~" とか。構成がシンプルだけどおかずが多くてそこが癖にもなり鼻にもつく曲になっていて、よくある感じになってるけど、名前伏せて聴かせて「よくある曲」「これ歌ってるのにちょけんなんだぜ」「え、もっかい聴かせて」って感じのちょうどええ引っ掛かりだよね。

 

5. NO.1 / U.N.O. Band

2005 年発表。CM 企画の期間限定バンド。ドラム:竹山隆範、ギター:田中卓志、ベース:山根良顕、ギター:山田一成、キーボード:菊地秀規、そして全員がヴォーカルという謎構成。そして、サンミュージックナベプロとバンドメンバーに吉本がいない意外とパンキッシュな構成。ぶっちゃけ歌も下手だし当て振りもメチャクチャなんだけど良く感じるのはスネオヘアーによるプロデュースだからなのかな。よく見ると全員がターゲットであろう大学生っぽい恰好してたり竹山がまだ禿げてなかったり見所も多い。

 

6. イヲピにかえて / 紫 Shikibu

2009 年発表。世界のナベアツを筆頭にガレッジセールのゴリ、雨上がり決死隊宮迫博之など声の良い人が多数いる。先程の U.N.O. Band とは対照的にメンバーが全員吉本。加えて光 Genji のパロディ、よくある泣きメロと王道を抑えまくっている。MV も低予算っぽさはあるけどまとまってるよね。この曲は 2nd なんだけど、1st のレコーディングでは黒夢の人時がベース弾いている。

 

7. Tea! Tea! No! oh... 喫茶? / ビッグポルノ

2012 年発表。「みんなが嫌がる事をやろう」をテーマに格好良いクラブサウンドにゲスいシモネタラップを乗せている。今年、育児の方向性の違いにより解散してしまった。小籔一豊もレイザーラモンもキャラクタとマッチしてたから残念。マッチしてたと言えば宇都宮まきが度々参加するんだけどいちいちエロい。トゥーマッチ!

 

以上 7 作品でした。はっぱ隊や Pocket Biscuits、ゲイシャガールズや H Jungle with T あたりのスマッシュヒットホルダーも良いけど、そうじゃない作品でも良いモノはやっぱり良い。

 

おまけ

 

死ぬほどあなたが好きだから

死ぬほどあなたが好きだから